STAAD.Pro
2023年にSTAAD.Proに加えられた新機能や改善点は次のとおりです。世界中のエンジニアのニーズに応えてSTAAD.Proの機能を拡充するために、これらが選ばれました。
レポートの改善
STAAD.Proのモデル、解析、設計のレポート生成に新規ワークフローが追加されました。レポート内容のより高度な書式設定とフィルター処理が可能になりました。レポートは、PDFだけでなく、Microsoft Officeドキュメントやスプレッドシートにもすばやくエクスポートできます。
レポートの書式設定と内容は、再利用可能なテンプレートとして保存して、他のモデルで再利用したり、組織内の他のユーザーと共有したりできます。
新しい断面データベース
カスタム形状データベースを追加しやすい新規断面データベース形式が搭載されました。
現在、いくつかの国のデータベースが新しい"標準"データベース形式に対応しています。古い形状データベースは、"レガシ"データベース形式として引き続きサポートされます。
エンクローズドゾーンの読み込み
新しい荷重タイプの定義をSTAAD.Proで使用できます。垂直面荷重を適用するために、メンバーのエンクローズドゾーンを定義できるようになりました。エンクローズドゾーンの開口部を追加することができるほか、エンクローズドゾーン内のどのメンバーが荷重の伝達または領域境界の形成に寄与するかの制御も可能です。
新機能の詳細については、オンラインヘルプのSTAAD.Proからヘルプを呼び出すには、 を選択します。
を参照してください。追加の更新情報は、改訂履歴ドキュメントで確認できます。
テクニカルプレビュー: テクノロジプレビューでは、現在開発中の機能にユーザーが限定的にアクセスできます。これらの機能はQA認証されていないため、まだ正式に提供されていません。これらの機能は、将来のリリースで展開される機能またはテクノロジの認識を促進するために、追加料金なしで提供されます。ユーザーは、フィードバックや提案を提供することが推奨されます。テクノロジプレビューやテクノロジプレビューへのアクセスの詳細については、サービスリクエストを作成してください(説明フィールドに"テクノロジプレビュー"を含めてください)。